多言語メガホン
外国人に伝わる多言語放送とは?
●インバウンドに必ず必要
はじめに
訪日・在留外国人は増加を期待する声が次第に大きくなっている。
様々なメディアが普及した現在、ホテルや交通機関など、外国人受入施設は、どのような時に、どのような情報を、どのような装置を使い、どのように情報を提供すれば良いのでしょうか?
●災害に備える
訪日・在留外国人に『安心・安全』は提供できていますか?
単純に外国人に『外国語で放送しましたよ』だけでは行動に繋がらない、どうすれば伝わるでしょうか?13年の外国語放送制作実績をもとに、経験と教訓から新しい多言語を提案します。
●多言語とは?
あらゆる国の人に、理解できる言語で情報を伝えること?
日本人と外国人の間には、大きなギャップがある。
まず、日本人が考える外国語の認識はこの程度。








『英語』だけで
通じるんじゃない?
『英語』
わかりません
言葉の壁は越えられない
日本人の勘違い
●外国語は英語だけで十分

多くの訪日外国人は多少英語が話せる思い、英語表記しておけば十分だと考える。看板など物理的に多言語での表示は困難である。
●アナウンス通り行動する
日本人なら、1を聞いて10を知ることができる。今、何故このアナウンスが流ているのか?『00の可能性があります』などの表現は、予測して行動できる。
●アナウンスは丁寧に伝える
『お客様は神様』ではないが、失礼のない様に丁寧に伝えるのが『おもてなし・礼儀』と考える。しかし、丁寧な言葉は伝わらない。
●アナウンスは伝わるもの!
『アナウンス』すれば『伝わった』と考える。正確に伝えるために『文章が長くても丁寧に伝える』これは間違い。耳から入る情報は、10秒で消える。アナウンスは短い方が良い。
外国人はこう思ってる
●英語は話せません

訪日客は英語だけで対応できる、これは間違い。英語でも多種あり、単語や意味が違う。世界には7000を超える言語がある。英語は世界共通語ではありません。
●『どうすれば良いか』が欲しい
日本は、治安は良いが災害が多い。外国人の中でも『地震体験者』は少なく、恐怖を感じ方は日本人の比ではない(パニックになる)
滞在している施設が揺れた時、どうすれは良いかの最低限『何が起きたか?』『どうすれば良いか?』のアドバイスが欲しい。
●『よろしくお願いします』意味不明
日本語には曖昧用語が多い。日本人なら『よろしくお願いします』は、『私の言う通りにしなさい』と言うことだと理解できるが、外国人は要点のみ伝われば良い。はっきりYes/Noを明確伝えて欲しい。
●長いアナウンスは伝わらない
丁寧な言葉は文章が長くなるだけ、時間がかかり伝わらない。多言語の場合、1カ国5秒でも4カ国だとすると20秒かかる。『アナウンス』は短いほど早く行動できる。
●駅名・地名の翻訳
一番悩むのが駅名・地名などは、翻訳しないでそのままローマ字読みすることが多いが、『000センター』『00エキスプレス』など、和製英語をどのように翻訳するべきか、統一した客観的基準がない。
また、漢字表現でも同様の問題が起きる『紅葉(もみじ)or(こうよう)』か読み方で翻訳が変わるため、これは統一できないのだ!
さらに、地名で関西は『町(ちょう)』関東は『町(まち)』沖縄は『村(そん)』を使う。つまり、地域によって『読み方』が変わるので、これをローマ字表記するとさらにややこしくなる。日本語の永遠に解決できない課題なのです。
●地名なのか?単語なのか?
日本語の単語自体が解らない。左記の『駅名・地名』も翻訳困難な用語が多いが『災害情報』も解らない言葉が多い。『避難勧告』『00警報』『00注意報』『線上降水帯』など、漢字自体で意味を理解できる人はいないため、翻訳は極めて困難。

私たちの提案
言葉の壁を最小限にするために、次のように多言語対策を提案します。
●何カ国で伝えるか?
全ての国に対応することはできませんが、基本5カ国(日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語)

選定基準は、訪日外国人数と就労外国人数から選定
(近年ベトナム就労外国人数増加のため新規追加しています)




今後、どの国からの入国・就労数が増加するかにより随時追加予定。
●万国共通は視覚で伝える
アナウンス・コンテンツの内容によりますが、一人でも多くの人に伝える必要のある、地震などの災害関連情報は、
『アナウンスを見える化』します。

ピクトアニメーションは万国共通
だから、文字をプラスする駅や繁華街など、人が多く集まるところは、いろんな音が飛び交いアナウンスが聞き取れません。
聴覚障害のある人や、APD(聴覚情報処理障害)の人には、音と文字で伝える。
アナウンスと文字を連動
健常者も五感で判断できる
●伝えることを明確に!
00の原因により
言葉は、この様に組み立てる。
00が起きています
00してください
00できません/できます
00してください
Yes/No
Action
●言葉は短く!
丁寧語を削除すると、アナウンスは短く簡潔になります。例えば『00ご確認くださるようお願い申し上げます』→ 『00ご確認ください』
重要な呼びかけは、2回繰り返します。例えば『地震です、地震です』『津波が来ます、津波が来ます』
●日本語の大問題
翻訳できない言葉『控えてください』『よろしくお願いします』など、空気を読まないと理解できない 『曖昧用語』は翻訳できません。
つまり、外国人には伝わりません、日本語の段階で何を伝えるか?を明確にします。
曖昧言葉の一例
00することがあります
00できない場合があります
00等でお買い求めください
●駅名・地名の翻訳
駅名・列車名・地名 も解決できない永遠の課題です。
例えば、和製英語が混在する場合、どのように翻訳するか? ■『000センター駅』『00タウン』『00エキスプレス』など
■関西は『町ちょう』関東は『町まち』と読む。全国バラバラ、読み方が違うと翻訳も変わる、だから同じ漢字でも地名が変わる。
この様に
例を上げればキリがない、日本語が機械翻訳できない理由がここにあることをお知らせしておきます。
アナウンスは、原稿を作る段階で相談ください。
翻訳はAIか?人間か?
●翻訳方法に、メリット/デメリットがある。
●一番優先するのは『正しく伝わること』
●『定形文は、インフォメーションが目的』
●シーン・用途別に『定形文』を採用
●多くのホテル・交通機関のアナウンスは、人が翻訳する定形文を採用
●私たちの製品は、ひと目で選べる『絵のアイコン』で分類します。
●『AIは、コミュニケーションが目的』
AIで機械翻訳

●どんな言葉でもAI翻訳できるか?
AI翻訳は、次のプロセスで翻訳される。
1.日本語音声認識→2.音声を文字化→3.翻訳エンジンで翻訳→4.翻訳データを音声に変換、と4つのプロセス(関所)があり、このデータが正確でないと、おかしな翻訳になる。
●簡単な言葉なら使えるが?
AI翻訳は、次のプロセスで翻訳される。
1.日本語音声認識→2.音声を文字化→3.翻訳エンジンで翻訳→4.翻訳データを音声に変換、と4つのプロセス(関所)があり、このデータが正確でないと、おかしな翻訳になる。
●人は、機械の声を信用しない
AI翻訳は、次のプロセスで翻訳される。
1.日本語音声認識→2.音声を文字化→3.翻訳エンジンで翻訳→4.翻訳データを音声に変換、と4つのプロセス(関所)があり、このデータが正確でないと、おかしな翻訳になる。
●音声再生エンジンが無い
AI翻訳は、次のプロセスで翻訳される。
1.日本語音声認識→2.音声を文字化→3.翻訳エンジンで翻訳→4.翻訳データを音声に変換、と4つのプロセス(関所)があり、このデータが正確でないと、おかしな翻訳になる。
●AIの将来
AI翻訳は、次のプロセスで翻訳される。
1.日本語音声認識→2.音声を文字化→3.翻訳エンジンで翻訳→4.翻訳データを音声に変換、と4つのプロセス(関所)があり、このデータが正確でないと、おかしな翻訳になる。
人間が翻訳

●ネイティブ翻訳は理想だが
伝えたいアナウンスを定型文として作り、理想的な翻訳を人間が行う。
アナウンス汎用性は狭くなるが信頼性は向上、災害情報や列車情報は、この方法が主流。
●リアルタイムは無理
誤訳は多いが、AIはほぼリアルタイムで言葉を翻訳できる。しかし、入力する人の言葉使いが変わると正確に翻訳することができない。災害情報や列車情報は、定型文を目的に合わせて放送すれば、リアルタイムの必要性は少ない。
●アナウンスは『お知らせ』
アナウンスの基本は、お知らせが目的、お知らせのあと起きるアクションは、人により異なるため1:1のコミュニケーションは人が対応する。
多言語アナウンスは、翻訳が命

00は、控えて
ください


00は、できません



don't understand
わかりません

understand
わかりました
伝わるコンテンツとは
緊急=278 用語

平常=206 用語






●以下呼びかけアナウンスリストの一部を紹介します。

Copyright © 2022 ACTEM All Rights Reserved
以下、約500種類のアナウンスがあります。
多言語で伝える方法
用途・目的に合わせた道具の使い方を紹介します。
1. メガホンで伝える
メガホンの特徴
1)軽い:スマホ+電池込みで約800g、長時間持っていても疲れません。
2)電源:単三電池4本(メガホン部分)、スマホ(充電式)
3)使用可能時間:スマホ---25時間 メガホン----20時間
(拡声音量により変わります、目安として捉えてください)
4)もちろん、通常のメガホンとしても使用できます。
スマホ再生の特徴
1)録音/再生
アナウンスを手作りできます。外国人を雇用している場合、外国人に話してもらい、独自のアナウンスを録音→再生運用できます。


2)プリセット再生
多くのアナウンスの中から、よく使用するアナウンスをプリセットしておくことができます。






スマホとメガホンのセット販売
■しゃべ〜るホン仕様

3)言葉を選ぶ
分野を選ぶ
操作画面
言語を選ぶ



日本語を選ぶ


再生する

デモ再生できます
●アナウンスを選択して再生ボタンを押すと自動的に4カ国の音声アナウンスが流れます。
●特定の言語だけを再生することもできます。
4)再生する
言語を選ぶと目的の言語だけ自動で順番に放送できます。

『繰り返す』押すと、一定時間間隔(任意時間設定可能)で放送できます。
2. ハンズフリーで伝える
メガホンからスマホを外し、外部の拡声機器と接続します。

スマホを外す



スマホだけで使えます

お勧め市販拡声器
3. 屋外で伝える
避難所や駅など、広い場所で使う時、出力の大きい拡声機器と接続します。
ケーブル接続・Bluetooth、いずれかの方法も可能です。

お勧め市販拡声器
4. 車から伝える
広報車など、車の拡声機器と接続します。
ケーブル接続・Bluetooth、いずれかの方法も可能です。



耳が遠い提案
●聞こえていない人がいる
街に流れる傷多くのアナウンス、■騒音が多く聞こえてない人 ■難聴の人 ■聞こえても理解できない人:APD(聴覚情報処理障害)■漢字で喋ると理解できない人 など、アナウンスが伝わっていません。
●50年変わらない館内放送
電運行案内・行先案内は、注意喚起は『安全のための重要な情報である』音で拡声しないと?
当然、関係者の多くはこの様な意見でしょうでも、これって本当に乗客に届いているのでしょうか?
24時間鳴り続けるエスカレータの安全喚起や、スマホ電源OFFや禁煙アナウンスなど過剰とは思いませんか?
『私は言いましたよ、伝えましたよ』の、義務放送(アルバイ放送)になってませんか?
館内放送は、50年間同じ、そろそろ見直す時期に来ているのではないでしょうか?
●『音の見える化』が必要
現実はどうなっているのでしょうか?音の緊急放送は館内放送設備、文字表示は無く消防法で定めている非常誘導灯だけで『文字よるメッセージ』はありません。もちろん多言語メッセージの音と、文字との連動つまり『音の見える化』 している施設はほとんどありません。
『音の見える化』を提案します。
『音の見える化』の方法
A-館内設備と連動する方法
●既存の館内放送設備に、映像と音声が再生できるタブレット(PC)を増設します。
●音声は、既存の館内放送、映像は、館内ケーブルテレビ設備と接続し『音と映像』を同時に放送します。
●ホテル、商業施設、学校、工場などで使用できます。

●放送コンテンツは、お客様の要望により制作します。
音で知らせる
多言語
文字・アニメで知らせる
多言語
(画面は合成イメージです)
B-メガホンと連動する方法の提案
●多言語放送メガホン『しゃべ〜るホン』をアップデート!
●音声アナウンスと連動して表示装置に文字や映像が表示されます。

●建物の出入口、駅の改札口などで使用できます。

●WiFi環境を利用
連動します
管理室

音で知らせる
文字・アニメで知らせる
多言語
多言語
特定の場所(各階の出入口など)
●文字・アニメは、お客様の要望により制作します。
外国人の日本語教育役立つように
●日本の在留外国人は、276万人
ベトナム人は 43万人、コロナ感染でインバウンド需要が無くても、多くの外国人が国内で働いており、今後もこの状態は続くと考えています。(R3年12月 法務省Dataより引用)
●日本をしゃべるアプリあります
選んだ言葉に対応する『優しい日本語』を、アナウンスすることができます。
(Androidスマホにこのアプリを入れると『逆多言語』装置として使用できます。
●日本語上達の近道
耳から入りる日本語をそのまま、覚えることができる。従業員の教育にとても有効です。
●翻訳に協力ください
現在『ベトナム・インドネシア・ネパールなど、日本で働いるワーカーのために、『外国語→日本語』アナウンスを作りました。現在介護用だけですが、『医療用』など、他の分野も作りたい。留学生・NPO法人・日本語学校などの方の翻訳協力を求めます。
●操作できる外国語は
英語・中国・韓国のほか、ポルトガル語・スペイン語・インドネシア語・ベトナム語、翻訳協力があればどこの国でも可能です。
●ウクライナの人に

外国人用アプリ画面

●法務省ウクライナ支援に参加しています。

サンプルは『介護施設用』
現在、ウクライナ語の翻訳協力を募集しています。
(ウクライナ人・各国留学生に限定してアプリは無償提供します)
※ OS はAndroidのみ
メンテナンスについて
アフターサービス体制
お客様からの問い合わせなど、1次受付はノボル電機株式会社が行いますが、問い合わせの内容により、株式会社アクテムが対応します。
全ての問い合わせ窓口
顧客サービスセンター
お客さま
拡声メガホンに
関すること全般
株式会社ノボル電機製作所
0120-014-602
問い合わせ窓口
受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00
(土・日・祝日、および規定の休日を除く)
コンテンツやスマホに
関するすこと
株式会社アクテム
06-6353-6350


ありがとう
ございました
いつでもご連絡お待ちしております
090-3237-4823
受付時間 10:00~12:00、13:00~17:00
(土・日・祝日、および規定の休日を除く)
商品の商標等について
本文に記載している各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。実用新案特許取得済みです。
本文には、TM 及び ®マークは一部記載していません。しゃべ〜るホンは、ジャンコードを取得しています。
Bluetooth®のワードマーク及びロゴは、Bluetooth SIG.Incが所有する登録商標であり、株式会社アクテム、株式会社ノボル電機製作所は、これらのマークをライセンスに基づいて使用しています。その他の商標及びトレードネームは、それぞれの所有者に帰属します。
Android TM は、Google Inc.の商標です。