4 廃棄食品を炭にして再利用
廃棄食品を『灰』にしないで『炭』にして再利用 最新の取り組み
食べ物を捨てるのはもったいない
●食品を灰にしない
多くの食品は『産業廃棄物業者』に回収され、石油を使って『灰』になっています。
●廃棄費用は、年々高額になり経営を圧迫します
●焼却は、多くのエネルギーを使います
石油や電気『エネルギー』を使い、Co2削減になっていません。
食品ロス削減の取り組みは限定的
灰にしたらもったいない
●なくならない食品ロス
食品ロスの取り組みは『手前取り』や『3分の1ルールの見直し』自社での対策は行われていますが、最終処理については産廃業者任せ。
一部の事業者(店舗)では、子供食堂などにリユースされ有効利用、全体量としては微々たる量、改善効果は少ない。
食品をカーボンにして再利用
●『炭化技術』を使えば、食品を炭化=カーボンにできます
●『炭化技術』とは?
あらゆる有機物を、焼却して『灰』にするのではなく、『炭』(蒸し焼きの状態)にして『再利用』する技術です。
食品カーボン化のメリット
●カーボンを資源として再利用する
■肥料と合成して農作物の成長促進
カーボンを土壌に施用すると、肥料(NPK)にはならないが、水の浄化や保水・化学物質の吸着などの働きにより、炭の細孔の中に土壌微生物繁殖し、農作物の成長助ける。
■衣料品として利用する(保温・断熱)
コットンにカーボンを混ぜ糸を作り、服を作ると、遠赤外線効果により、電気不要の『暖かい布団』ができる。
■業務用の熱源として利用
カーボンを固めて炭燃料として利用すると、屋外用・防災用・業務用の熱源として利用できるが、一酸化炭素が発生するための
利用には、注意が必要。
●廃棄物の焼却コストが削減できる
焼却して灰にするより、炭にする方が使用する熱エネルギーが少なくてすみ、Co2も発生を削減することができる。
●資源削減活動の見える化ができる
食品ロス・環境保全の取り組みを、市場に具体的アクションをアピールできる(Greenwashing)見せかけの環境対策にならないために。
食品以外の廃棄物もカーボンにできる
カーボンにして
堆肥にする
■土壌改善効果
●動物性残渣
動物・魚の皮・肉・骨・内臓・油等・卵から・貝がら・肉/乳類の加工不良品・羽毛等。
●植物性残渣
野菜くず・大豆かす・酒かす・コーヒーかす・ビールかす・茶かす・油かす等。
■根菜がよく育つ
長野県農林研究財団によると、間伐材に由来するカラマツ松炭(炭化温度900℃.10アール当たり1kg)で施用すると、セロリ・キャベツ・ほうれん草・いちご・白菜・大和芋・大豆・じゃがいも など、根菜などは10〜20%収穫量は増加。
■お茶の栽培にも適す
茶畑に木炭と水溶性アルミニウムを超え敷設すると、お茶の生育が良好になり立ち枯れ病の防止にも役立つ。さらに葉の無気成分等を増加させる。
※『おもしろい炭の話』立木英機 著より引用
帆立や牡殻の廃棄は、多くのエネルギーを使い処分されています。この自然廃棄物も『カーボン化』すれば、廃棄ゴミの削減と、新たな特性を持ったカーボンをつくることができます。
布団にする
■保温効果
土壌改良材した畑でコットン栽培し、カーボンを組み込み毛布を作ると、遠赤外線により電気を使わない寝具ができます。
カーボン技術でCo2削減に役に立ちたい
どうすれば、食品ロスを少なくできるか?どうすればCo2を削減できるか?環境対策は、待ったなしの状態。私達のカーボン技術をあらゆる分野で使って、環境対策に役立てて欲しい。
この商品販売しています
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■炭の可能性に共感する方