5. ネット配信
配信の基本

配信は、アップロードとダウンロードの組み合わせ

動画を配信するには、ネット経由で映像を配信プラットフォームに送り一旦保存する、これをアップロードと言う。

保存された映像は、連続的に書き出し視聴者に送る、これをダウンロードと言う。

ストリーミングには大別してライブ配信』『オンデマンド配信』がある。

ライブストリーミング(流し込み方式)

アップロードした動画をプラットフォームが続的に再生して端末機器に配信することを、ライブストリーミングと言う。

ライブストリーミングは、プラットフォームに配信能力がないと配信数や動画情報量により、遅延=映像の遅れ(撮影から視聴者が見るまで)が発生する。このため、ネットでリアルタイムのやりとり(通称:掛け合い)をすることができません。この点が電波を使う『放送』との大きな違い。

現場の声

遅延の少ない配信会社(プラットフォーム)もあるが、テレビ中継のようにリアルタイムを求めるには限界がある。今後、G5の通信方式の普及によりリアルタイムでの配信が可能となるかも?ご期待しよう!

一般公開配信と限定配信(YouTubeの場合)

限定配信

学会の研究発表や宗教行事など特定の視聴者だけに配信する方法

 ※配信アドレスを事前に配布して配信するが、アドレスを公開すれば『限定』→『不特定多数』になる(配信する側の考え次第)

不特定多数配信

宣伝目的や不特定多数の視聴者に配信する方法

Top-伝.jpg

配信の基本

パイプの太さが回線の帯域、水に相当するのが動画の情報量(2K・4K)と理解

配信-基本配信.png

ストリーミング

配信-ストリーミング.png

限定配信と不特定多数配信

配信-一般限定.png
オンデマンド(要求型)

予めアップロードしておいた動画を、視聴者のリクエスト(要求)により、特定の視聴者にストリーミング再生する方法で、NHKなどの見逃し配信や、ネットフリックスなど映画などの配信は、オンデマン方式。

配信に使用するプラットフォーム

プラットフォームは、配信能力・性能・価格・管理機能・セキュリティー など、会社により様々なサービスがあります。YouTubeは基本無償ですが、100%配信ができることを保証していません。重要なイベントは有償サービスの方が、配信停止リスクを軽減することができます。

現場の意見

有償配信でも、配信に問題が起きることがある『お金を払っているのだから』当然保証があると思われますが、映像伝送・アップロード・ダウンロード・アクセスの集中 など、どのような要因・場所で障害か起きたのか、再現・立証できないと保証は難しい

視聴者のデータ管理

どの程度のユーザー(視聴者)が、いつ(時間)視聴したか?など、配信に関わるデータは、配信会社(プラットフォーマー)により詳細なメニューがある。

ライブ配信の場合

限定・公開配信の設定 (視聴者をグループに分けて管理)

視聴者数の把握    (何時に何人見たか?)

視聴時間の把握    (どの位の時間見たか?)

視聴時間帯の把握   (どの時間帯が多いか少ないか?)

プラットフォーマーにより出せるデータが変わります(ご注意)

オンデマンド

配信-オンデマンド.png
コ伝-YouTube.png
Spinner_edited.png
コ伝-vimeo_edited.png
1-jstream_edited.jpg
コ伝-ニコニコ動画.png
コ伝-SHOWROOM.jpg
コ伝-管理画面.png

専用管理ページ

参考:当社推薦の配信プラットフォーム(Spinner)

配信に関するリスク

LANと共用すると問題が起きる

既存のLAN設備を、共用して映像アップロードすると、映像が伝送できない場合があります。試験でOKでも、本番中に他のユーザーが使用すると、配信に障害が出ることがある。

動画はファイル容量が大きくしかも連続で伝送する

動画は、最低でも2M〜4Mの静止画を1秒間に30枚、連続送信するため、LANの伝送能力の多くを占有、この状態で他の業務でLANを使用するとアップロードに障害が起こる場合がある。

LANと共用すると問題が起きる可能性が高い

配信-LAN共用.png
 

なぜ問題が起きるか?- 原因-1

動画は、数メガの静止画を毎秒30枚送信(HD)するためファイル容量が大きい。一般の事務所などで使われているLANシステムは、エクセルや書類のファイルの送信受信(5M〜20M程度)できる程度のファイルが単発的に送受信できる帯域(道幅)で、回線設計されているので、動画を流すと負荷が大きくなる。道路に例えると細い道に多くの車が押し寄せ、停滞するのと同じ、回線帯域=道路の道幅 映像=大型自動車と理解したら解りやすい。

なぜ問題が起きるか?- 原因-2

セキュリティーがあり、信号が通過できない場合がある。LANシステムに限らず、小規模なネットワークでも、ルーターなどにセキュリティ対策が施されているので、ゲストとして使用する場合でも、システムの再設定が必要になるので、管理担当者の承諾が得られないことが多い。

ライブ配信は既存LANと分離する

配信-LAN分離.png

リスク削減 ライブ回線は専用ラインにする!

ライブ配信は、LANと分離して専用にするか、分離ができない場合は、臨時に専用回線を通信会社に依頼するか、屋外の場合は、専用無線回線を使用する

現場の意見

設置環境は常に変わる、判断は現場下見してから確認しないとわからない、まず現場を確認させてほしい。料理でも味見するでしょ〜。

1. 社内イベントを配信したい(スポンサー・代理店様)

2. 教育番組を配信・販売したい(大学・教育・医療機関)

3. 番組作りから配信まで一括依頼したい(行政・団体・大学)

4. 宗教行事を配信したい(宗教法人)

5. 海外配信を検討している(商社・海外法人)

6. 活動報告を定期的に配信したい(議員・政治活動)

こんな人におすすめ

ライブ配信は、実施日・時間・場所 を事前に決めておくことが必要です。打ち合わせ内容参照ください。 

5- お手伝いできる動画配信業務
Top-プロデュース.png
Produce

組立・手配

配信・中継回線調査(現場下見)

状況に合わせた伝送システム検討

伝送システム手配・配信実施

まとめ5.png